後遺障害等級認定はなぜ必要? 交通事故による後遺障害サポート


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3, 後遺障害等級認定はなぜ必要?

後遺障害等級認定はなぜ必要?

後遺症の症状は被害者一人一人それぞれ異なり、
すべての被害者の損害を個別に算出することは困難
です。
迅速な処理を行うためにも、
後遺障害を16等級142項目の等級に分類し、
公平な対応を取れるよう試みています。
裏を返すと、被害者ひとりひとりの事情は
一切考慮してもらえないということもいえます。
たとえ、明らかな後遺症が残っていたとしても自賠責の基準に当てはまらない限り
後遺障害として認定を受けることはできません。

後遺障害等級認定の重要性

交通事故に遭って後遺症が残りそうな場合は
適切な後遺障害等級の認定を受ける必要があります。
認定がされない場合、実際に後遺症が残ったとしても、
交通事故での後遺障害は残らなかったものとして
補償を受けることが出来ません。
後遺症が後遺したときに適切な補償を受けるためには
まずは自賠責保険の後遺障害等級認定に専念しましょう。
後遺障害等級を認定するのは、加害者側保険会社ではなく自賠責保険(損害保険料率算出機構)であり、自賠責保険の後遺障害認定を受けない限り加害者側保険会社は後遺障害による損害を一切認めることはありません。
それゆえ、加害者側保険会社と交渉を始める前に自賠責保険で適切な後遺障害等級の認定を受けておくということが重要となります。
なお、等級の認定は原則として受傷から6ヶ月経過しないと申請できません。

交通事故の補償を受ける上で、事前に適正な後遺障害の認定を受けておくということは大変重要なポイントとなります

前述の通り自賠責保険にて後遺障害等級の認定を受けることで、加害者に請求できる項目に、「後遺障害慰謝料」と「後遺障害逸失利益」が加わります。後遺障害等級の認定がされていなければ基本的にこれらの項目(後遺症が残ったことによる損害、慰謝料)は一切認められません。訴訟において○級相当と認められた場合は受け取れますが、裁判所が自賠責保険の認定と異なる判断をすることは非常にまれですので、やはり自賠責保険での後遺障害等級認定が非常に重要であると言うことがいえます。

また症状によっては複数の後遺障害等級の可能性があり、どの等級に認定されるかと言うことが、その後の示談交渉時に大きな影響を与えることとなります。
下図のとおり、自賠責部分の後遺障害慰謝料や後遺障害逸失利益も認定等級によって金額が大きく変わりますが、その後の加害者および加害者側保険会社への請求金額も認定等級によって非常に大きく変わってまいります。

以上のように自賠責保険の等級認定を受けることができるか、認定される場合もどの等級に認定されるかがその後の損害賠償請求に重大な影響を与えると言えます。

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